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フォッシュ (重巡洋艦) : ミニ英和和英辞書
フォッシュ (重巡洋艦)[かん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
巡洋艦 : [じゅんようかん]
 (n) cruiser
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

フォッシュ (重巡洋艦) : ウィキペディア日本語版
フォッシュ (重巡洋艦)[かん]

フォッシュcroiseur lourd Foch)はフランス海軍シュフラン級の1隻。艦名は第一次世界大戦時の連合軍総司令官であり1929年に没したフェルディナン・フォッシュにちなむ。〔フランス巡洋艦史(海人社), p. 160〕
== 艦歴 ==
就役後しばらくは姉妹艦「デュプレクス」と共に地中海で活動していたが1940年よりイギリス海軍と共に南大西洋及びアフリカ西方でドイツ海軍の通商破壊艦への哨戒任務に就いていた。〔世界の重巡洋艦パーフェクトガイド(学研), p. 157〕
第二次世界大戦時には1940年6月13日に僚艦「アルジェリー」と共に第1駆逐隊(駆逐艦ヴォーバンリヨンエーグル)、第5駆逐隊(駆逐艦タルテュシュヴァリエ・ポールカサール)らの大型駆逐艦を率いてイタリア本土のジェノヴァを砲撃する作戦を行い、損傷を受けることなくトゥーロンへ凱旋した。(ジェノヴァ砲撃
1942年11月11日にドイツ陸軍が南部フランスへと進駐するにあたり、トゥーロンにあった本艦を含む地中海艦隊は同月15日にはヴィシー政府ペタン首班、ラヴェル副首班、海軍大臣ウファン(Gabriel Auphan)、海軍大将ド・ラボルド(Jean de Laborde)とのあいだで合意がなされており〔ラスト・オブ・カンプフグルッペIII 高橋慶史」(大日本絵画), p. 178〕、同月27日に海軍大将ド・ラボルドの命令により一斉自沈を行った。〔フランス巡洋艦史(海人社), p. 156〕その後、イタリア軍に鹵獲された本艦は1943年4月に浮揚されたが修理はされずに解体処分となった。〔世界の重巡洋艦パーフェクトガイド(学研), p. 157〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フォッシュ (重巡洋艦)」の詳細全文を読む




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